高血圧が常態化していると肩から後頭部や目の奥にかけて重く苦しくなります。
この重苦しい場所を直接揉んでも良いですが自分で出来る足の反射区を使った
療法を紹介します。

大元の血圧を下げる事が大切ですが足の親指全体と付け根周辺とふくらはぎを揉み上げる
方法を紹介します。これは降圧剤を服用しながら行ってくださいね。

足の親指は頭でその付け根周辺は肩から後頭部にかけての首全体の反射区を表しています。
なので棒を使ったり指で直接此処を揉み上げたり引っ張ったり捏ね繰り回すと重苦しさが
徐々に和らいできます。

足の親指全体と付け根とふくらはぎを揉む

ついでにふくらはぎを両手指で揉み上げると動脈と静脈の血流が促進されて心臓から末端
に血液を送り出す働きをする血圧が下がってきます。
ふくらはぎが硬く張っていると血流が悪くなるので柔らかく柔軟性を保ちたいものです。

これが足部反射区療法と呼ばれるもので何時でも何処でも簡単に自己治療が出来ます。

本当は足や脚全体を揉む事が大切ですが一般の方は出来ないので紹介している方法で良いです。朝昼晩と思い出したら5分10分と揉んで上げる習慣を付けると良いです。

脳梗塞や脳卒中の後遺症にもお勧めですよ。

決して痛いのを我慢して揉まない事と白湯やお茶などを事後に飲む事がポイントです。