この3年間程スポーツジムに通っている。
運動不足で中年太りを解消する健康法の為だ。

ハッピーアワーと言う甘い誘い文句を学習し美味しいビールが安く飲める事に目覚めてしまったのも原因だ。
今日の新聞ではファミレスのガストがハッピーアワーでビールを1杯200円に値下げする記事が出ていた。

一病息災も有るが酒は百薬の長と信じている。
自分では酒の量を節制するほどの気合や根性が無く帰宅後は毎晩晩酌寝酒に浸っている。

奄美大島の黒糖焼酎はカロリーゼロで晩酌は黒糖の風味をOKストアのロックで楽しんでいる。

一病息災でお世話になっている尾上町の女医からは毎回飲み過ぎで怒られて先日はみなとみらいのけいゆう病院へMRI検査命令を下された。

身体に鞭を与え自宅から戸塚のジムまで徒歩40分歩いて午前中から昼過ぎにスポーツジムに出かける様にしている。
夕方からだと身体が生理的に合わない。

スポーツジムではストレッチに始まり腹筋やマシンそしてフリーウエイトで身体を絞り周りの長老達と汗を流している。

この時間帯はスタジオレッスンを始めマシン類やプールそしてジャグジーまでも長老達が占領しているのだ。

若年は少数で逆に居場所を探すのが大変だ。

接骨院でシップをもらい序でに屯している一昔前と違いスポーツジムで仲間達と屯していて行動的だ。
お風呂にも入れるし健康を享受しながら半日スポーツジムで楽しんでいるのだろう。

身体を絞った後はプールで身体を伸ばす事が日課になっている。
中学生の時は水泳部に居たので当時は泳げたが3年前にスポーツジムに通い始めた時はやっと400m程しか平泳ぎで泳げなかった。
現在はノンストップでやっと1000mまで泳げるようになった事は大きな成長である。

25mの折り返し点では相変わらずマナーが悪い長老連中が立ち話に花を咲かせているのである。
泳ぐ事よりも水に漬かりながら老男女同士の出会いのきっかけを掴もうとしているようにも伺える。

長老達をかき分けて一心不乱に1000mに泳ぐと身体のムクミも取れてストレス発散が出来る。
更にスッキリして達成感に包まれて幸せホルモンが沢山出て来るのである。

若者よりも長老達で潤っているスポーツジム。
この長老達から得られる月会費は割合として大きいと感じる。

プールの後はクールダウンでブクブクのお風呂で長老を横目に身体を温めて終わりとする。
クールダウンのはずが余計発汗して響hibikiへ向かう電車内が大変だがスッキリするのが良い。

母の怪我が重なり5月は通えなかったが今週から元の日常ペースに戻れそうだ。
一つの健康法としてスポーツジムに通う事で結果はウエストサイズや体重そして血圧や酒の量等は安定している。