今年の1月は連日晴天続きで気分も晴れ晴れです。
空気が乾燥して洗濯物が捗りますが肌荒れのお客様がとても多いですね。
ボディクリーム等を湯上りに塗ってあげると好いですね。
この季節は特に運動をしない限りなかなか汗がかけなくて困っている
お客様が多いのですが逆に火照りから汗をかきすぎて多汗で困っている
方も多いのです。
ちょっとした焦りや不安そしてストレス等に対して身体が火照り急に
大量の汗が吹き出て来て困っているお客様が多いです。
私はその様なお客様には火照ってしまう多汗の原因のお話を伺ったり
アロマオイルを使い皮膚や筋肉等を探っていくと強張っていたり
冷たかったり脈が安定していなかったり様々な状態を読み取り施術を
進めています。
ストレスや不摂生が気の巡りを狂わしてしまう
身体が火照って汗をかいてしまうのは日常のストレスや不摂生そして
メンタルヘルスの不調等から身体の気の巡りが鬱滞していると考えます。
又は新陳代謝が良すぎて発熱量が多く真冬でも薄着で生活をしている方
もいらっしゃいます。
強張っている所や冷えていたりする周辺の経穴経絡から季節や来店時間等に
合わせたツボを選び出し施術に応用しています。
脈が不安定ですとその大元は肝臓であり結果として胃を傷める可能性が
有れば精神安定や食欲を促すアロママッサージを施しています。
五臓六腑の関係を整理しながらアロママッサージを施すと相乗効果が
表れてゆっくりとですが良い方向に向かうと考えています。
人間の身体の故障は急になる事は稀であり長年の時間の結果で現在が
有ります。機械は壊れても部品を交換すれば直ぐに直りますが人間の
身体は簡単ではありません。
昼寝をしながら手の平に有るツボを
押してあげると養生できる
ご自身でも生活習慣を見直したり指圧やお灸そして調息養気やストレッチ等を
工夫して火照りからの多汗に対する自己養生治療をする必要も有ります。
方法は響hibikiに来店されれば教えますが火照りによる多汗を養生する
簡単なツボとして手の平中央に有る”労宮”を紹介します。
此処は心臓が歓ぶツボなので火照る気配がしたら軽く労宮を指圧してあげると
良いと考えています。
また心臓が一番働く時間帯はお昼前後なのでこの時間帯はクレーム処理や
会議などを避けてゆっくり昼食を摂り昼寝するくらいの余裕が大切なのです。