今回は女性に多くみられる下肢静脈瘤を書きますね。

先日来店されたIさんは、長年の販売立仕事で足がむくむのと、
近年下肢静脈瘤が不快で痛く生活に支障が出ているそうです。

この下肢静脈瘤は、特に妊娠出産や立ち仕事等により静脈の
弁に負担がかかり瘤となりやすくなります。

弁が壊れた状態で立った状態が長い間続くと、血液が逆流して圧がかかり
静脈が太く蛇行するようになり下肢静脈瘤となってしまうのです。

女性に多く見られふくらはぎからひざ裏を通り太ももまで、
皮静脈と言う皮下近くを走行する静脈の弁が腫れてくるものです。

それを和らげたり軽減する為にアロマリンパマッサージを受けに来店されました。

動脈は心臓から各臓器などを含め末端へ流す血管ですが、
静脈は心臓に向かい一方通行で血液を戻すための血管です。

響hibikiのアロマリンパマッサージは、
この心臓に戻る静脈の血液の流れを助けてあげる様に流すのです。

静脈には要所要所に血液の重さで逆流しないようにする為の逆流防止弁が付いています。

ふくらはぎに有る少伏在静脈がひざ裏に有る膝下静脈や他の細い静脈などと合流し、
太ももの大腿静脈や脚の付け根に有る大伏在静脈へと運ばれ心臓へと戻るのです。

この足の付け根に有る大伏在静脈は、全身を走る皮静脈では一番太い血管です。

それぞれの太い静脈の接合部で、傷めやすく目に見えてふくらみを確認出来ます。

伏在静脈の防止弁は血液の流れが悪く渋滞が続くと、弁の部分が数珠玉の様に膨らみ
珠静脈と呼ばれる瘤の形を形成する事も有ります。

第二の心臓であるふくらはぎの働きが悪いと、
血液循環不良で鬱血を起こしこの様なトラブルになる事も有るのです。

血液循環不良を修正する目的で響hibikiのアロマリンパマッサージが必要となってきます。

Iさんご自身では、就寝時に足を高くしたり弾性ストッキング等を試しているそうです。

今回はスカートが履けるようになりたいのと、
顔の強張りを取り除き接客で自然な笑顔を出したいリクエストでした。

脚のうっ血した状態を響hibikiのアロマリンパマッサージで少しでも解放する事により
全身の血液の運行を良くさせ、同時にリンパ液の流れを促進させる方法をとりました。

Iさんの静脈瘤は左脚で、触ってみても若干温度も低く感じられます。

日頃の疲れを取り除く為に、背中から爪先まで満遍なく
隅々をアロマオイルを使ったリンパマッサージで流していきます。

腰よりも肩甲骨から首にかけての張りが出ているので、
呼吸が楽になりバストアップする様に跡が残らない吸玉カッピングを背中全面に施してから
ツボを狙い点穴療法を試みました。

両足裏の反射区をザックリと押さえ込み、アキレス腱や
くるぶし回りからふくらはぎを狙いアロマオイルで優し目に流すわけですが、
ふくらはぎのミルキングアクションを起こす目的で静脈瘤に気を付けながら先ずは揉み込みました。

ふくらはぎは第二の心臓な訳ですから、全身の血行を
促進させる目的で揉み込む訳です。

アロマリンパマッサージでひざ裏に有るリンパ節を通り、
太ももをお尻に向けて一気に持ち上げて、リフトアップをしてから
腰回りのダブつきとウエストのサイズダウンを同時に施術していきます。

仰向けになり、凝り固まっているお顔全体を念入りに、
アロマリンパマッサージで満遍なく解し血液の循環をよくさせ緊張を取り除きました。

同時にリンパの流れを一気に加速させ小顔を目指し自然な笑顔が蘇る様に、
首を通り鎖骨に有るリンパ液の最終地点へと流し込みました。

デコルテを含め此処をキレイに上手に流す事で、身体本来の美しさが強調されバストアップはもちろん
素敵な洋服に合うネックレスなどのアクセサリーが一段と引き立つのです。

経験豊富で熟練していないと此処までの施術は難しいです。

Iさんの脚をもう一度、爪先からうっ滞している血液を心臓に戻る様に、
アロマリンパマッサージで流してみました。

スカートが履けるように徐々に瘤の大きさが引いてきていますが、
幾分温かさが左右の脚で差が出ています。

お腹から胸を念入りに流し、脇とお腹のダブつきを腸がぐるぐる鳴る様に
シッカリ押さえこみ、デトックスが出来る様に施術を進めてみました。

2時間かけてアロマリンパマッサージの後はIさんの脚の瘤が小さくなり、
お顔もスッキリとタルミが取り除かれ小さく見えます。

目の開き方も楽になって、視界が開け優しい自然な笑顔を取り戻し同時にサイズダウンした
Iさん本人も今回の施術の結果に満足気味です。

身体の手入れの必要性に気が付き、次週のアロマリンパマッサージ2時間の予約を頂きました。

脚のムクミを抑えキレイな美脚作りや美容と健康作りに響hibikiのアロマリンパマッサージを選択すると、
相乗効果が働き身体が楽に明るい将来が見えてきます。