今日は嚥下障害は足部反射区療法で和らげて治せる!について書いてみますね。

嚥下障害とは脳卒中や脳梗塞等の麻痺による障害や他の病気からにより飲込みが
出来なくなってしまう事です。食事や飲み物等が飲み込めなくなる障害です。

私が嚥下障害になった時は勿論初めての事でそれはそれはビックリしました。
脳卒中により飲込みが全く出来なくなってしまったのです。

ヤクルトを始め唾液も飲み込めなくなりました。
脳疾患により嚥下神経が麻痺してしまったのです。
仕方なく唾液が口から垂れて来るのでティッシュでその都度吹いていた情けない状態でした。

更にびっくりした事は咽ちんこが麻痺を起しているので右側へ寄せ付けられています。

唇等もしびれが出ていたのでこの先どうなるのだろうと不安感も増しました。
自分の意識で飲み込もうと頑張るのですが麻痺を起しているので飲み込めません。

そんな状態が1週間程続きました。
脳卒中を起こした当日は病院のベッドで早速足や手の親指を揉み始めていました。
この時は反射区を優先するよりも足や手の親指や指の付け根辺りを満遍なく揉みほぐしていました。

何度も書いていますが親指は頭に繋がる反射区が有ります。
功を奏して1週間ほどで徐々に少量ずつ唾液やヤクルト等が飲み込めるようになってきました。

具体的な足部反射区療法の揉み方は足の指全体で足裏や甲側も全て揉み上げる事です。
更に足裏全体を満遍なく揉み解す事でした。

徐々に飲み込みが出来る様になってくると麻痺を起している咽に液体や固形物が通る時に
猛烈な痛みを伴いそれも苦痛でした。
これらが喉を通る時に飲み込もうとする筋肉が上手に働かないのです。
少量ずつ飲み込もうとしますが咽に激痛が走りました。

そんな最中でも響hibikiにお客さんがどんどん来店して来ます。
この時は肉体的に辛く大変な時でした。
リハビリと称しのんびりしている訳には行かないので仕事は誤魔化しながらも続けていました。

私の場合は嚥下障害になり足部反射区療法で回復するまでには5年程かかりましたが
麻痺と苦痛を和らげて治しました!